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蛭谷和紙(びるだんわし)ストーリー

びるだんの冬の日、雪道を歩く。
カタン、タボンと紙漉きの音。
女たちは熱心に競い紙を漉いたという。

古くは加越能文庫に
1695年頃「中折紙少々漉申候 蛭谷村」記される。

昭和の初め120軒をこえる紙漉き場があり、
戦後、画人が滞在し創作した記憶が人々に残る。

女たちの1枚でも多くの紙を漉きたいとの思いが、
うすく強い紙を生み、障子などに重宝された。

大きな火事が村を襲い、多くの道具が焼失された。
時代は近代紙が常用を奪ったが、画仙紙として愛された。

自然の楮やトロロアオイから生まれるびるだん和紙は、
はじめ茶色く、時を経てまるで白銀の風景のように白くなる。

びるだんの思いは、びるだん和紙で伝えられる。

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